2009年7月28日
エキュメニズムの語源
字義どおりには、「世界主義」「普遍主義」を意味し、ギリシャ語「オイクメーネー」に由来する。「家」を意味する「オイコス」から派生したこの言葉は、世界中に散在する教会に対して、その世界的な広がりを形容する言葉「オイクメニコス」(ラテン語「エキュメニクス」)が生じた。地理学で「可住地域」を意味するエクメーネは、この言葉を転用したものである。
日本語では、英語化されたエキュメニカルが使われることが多い。エキュメニカルは伝統的に、キリスト教の教会の総体、全体を指した。世界、全地と訳されることがある。伝統的な用法としては、また普遍公会議(全地公会)の原語も「エキュメニカル」が冠せられている。また、正教会では、教会の名目上の最高の地位にある主教を、エキュメニカル総主教(全地総主教)という。東西教会の分裂以後、正教会では、コンスタンティノープル総主教(コンスタンディヌーポリ総主教)がエキュメニカル総主教である。
現代のキリスト教運動としてのエキュメニズム
20世紀に起こった、プロテスタントを中心とするキリスト教の教会一致運動を、エキュメニカル運動、エキュメニズムといい、「世界教会一致運動」と訳される。この立場にたち、キリスト教の超教派による対話と和解、一致を目指す主義をエキュメニズム(世界教会主義)という。
20世紀になって盛んになったエキュメニズムは、1910年のエジンバラ世界宣教会議を源流とする。もともとプロテスタントにおいて始まったものだったが、現代のキリスト教における大きな潮流となっている。
エキュメニカル運動では、プロテスタントと正教会が加わる世界教会協議会(WCC)が長年取り組みを続け、カトリックも第2バチカン公会議を経てこれに呼応し、近年では特に、カトリックとプロテスタントのルーテル教会、聖公会の取り組みが成果を挙げている。活動のレベルとしても、教派を越えた信徒レベルの対話や交流から、ローマ教皇やコンスタンディヌーポリ総主教、モスクワ総主教のような高位の聖職者・教役者を交えた教派間の対話まで様々な活動が世界各地で行われている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
色々な解釈と意味があるんですね。エキュメニカル運動についても調べてみたいです。
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